【2024年 作曲家 池野成 没後20年】
『池野成の純音楽』(CD3枚組) ★ 特別価格:2,000円(税込) ★

【お知らせ】
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  • 池野成の純音楽(CD3枚組)
    池野成の純音楽(CD3枚組)
    2,000円

    (写真2):「池野成の純音楽」ジャケット(裏)

    (写真3):作曲家 池野成

    (写真4):世界的打楽器奏者 有賀誠門氏《TIMPANATA ティンパナータ》 他演奏。

    (写真5):《RAPSODIA CONCERTANTE ラプソディア・コンチェルタンテ》〔改訂版初演〕ヴァイオリン独奏 荒井英治氏インタビューをCDブックレットに掲載。

    (写真6):音楽評論家 片山杜秀氏が語る【DISC3】「池野成の想像力(イマジネーション)-楽器編成を中心に-」(聞き手:Salida 出口寛泰・総収録時間:78分26秒) 録音風景。


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    2024年 作曲家 池野成 没後20年

      特別価格:2,000円(税込)



    福田純監督『電送人間』黒田義之監督『妖怪大戦争』、山本薩夫監督白い巨塔等、その生涯で300本近くの映画に楽曲を提供した作曲家 池野成


    本CD(3枚組)は、作曲者提供による演奏会用純音楽作品初演音源を含む歴史的録音生前に行われた打ち合わせをもとに選曲・構成


    DISC1&2には、作曲家 池野成の代表的純音楽作品を収録し、DISC3には、音楽評論家 片山杜秀氏が語る「池野成の想像力(イマジネーション)-楽器編成を中心に-」(総収録時間:78分26秒)を収録。


    作曲家 池野成の特性を如実に表す純音楽集成の誕生です。


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    【収録内容詳細】



    【DISC1】


    EVOCATION エヴォケイション(1974)


    マリンバ独奏:中村早苗
    指揮:有賀誠門
    東京音楽大学パーカッショングループ
    伊藤清・東京音楽大学トロンボーン・アンサンブル



    TIMPANATA ティンパナータ(1977)

     
    ティンパニ独奏:有賀誠門
    アルトフルート&フルート:中川昌巳
    ホルン:大橋秀丸、村松正春、南浩之
    トロンボーン:野武重忠、田中康之、沖野信雄
    テューバ:杉山淳
    パーカッション:中谷孝哉、前田均、近藤高顯、山口多嘉子、河合尚市
    〔※ 音源提供:東京藝術大学〕



    RAPSODIA CONCERTANTE ラプソディア・コンチェルタンテ(1983)


    ヴァイオリン独奏:磯 恒男
    指揮:山岡重信
    管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
    〔※ 音源提供:NHK/NHKサービスセンター〕



    OCTET 八重奏(1984)


    指揮:野口芳久
    東京音楽大学テューバ・ユーフォニアムアンサンブル




    【DISC2】


    FRAGMENT ANTIQUE 古代的断章 (1984)


    指揮:本名徹次
    東京芸術大学トロンボーン科・打楽器科



    RELUDE プレリュード-チベット密教の典礼音楽による-(1987)


    指揮:井上謹次
    東京ブラスコンコード



    RAPSODIA CONCERTANTE ラプソディア・コンチェルタンテ〔改訂版初演〕(1983/2001)


    ヴァイオリン独奏:荒井英治
    指揮:津田泰孝
    管弦楽:Ensemble Buono!



    EVOCATION エヴォケイション〔1998年演奏音源〕


    マリンバ独奏:広光真弓
    東京音楽大学パーカッションアンサンブル、
    東京音楽大学トロンボーン科




    【DISC3】


    「池野成の想像力(イマジネーション)-楽器編成を中心に-」 片山杜秀


    (1) 「独特な楽器編成は頼まれたからではない」(6:43)
    (2) 「シェーンベルクと伊福部昭」(6:54)
    (3) 「ショパンとヴァレーズ」(6:15)
    (4) 「トロンボーンは人の声と相性がいい」(4:52)
    (5) 「鼓動・呼吸・始原性」(1:56)
    (6) 「楽器編成の推移から始原への遡行の道程をたどる」(9:45)
    (7) 「渦巻く倍音に耳を傾ける」(3:43)
    (8) 「トロンボーンという宇宙的性格を帯びた楽器について」(2:04)
    (9) 「唯一無二の池野成」(3:50)
    (10) 「呪文のように、わらべ唄のように」(6:48)
    (11) 「単独者の〝いのちの王国〟」(6:08)
    (12) 「《古代的断章》とチベット仏教音楽」(13:27)
    (13) 「もっと池野成を!」(5:53)


    総収録時間:78分26秒
    録音:2017年8月13日 JVCケンウッド・クリエイティブメディア 赤坂スタジオ



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    池野成(1931〜2004)


    1931年、司法官である父の任地であった北海道札幌市に生まれ、間もなく父の転勤に伴い東京に移る。


    祖父はイチョウとソテツの精子を発見したことで世界的に著名な植物学者 池野成一郎。


    東京藝術大学において池内友次郎、伊福部昭に師事。



    1952年、《序奏と交響的アレグロ》が第21回日本音楽コンクール管弦楽曲部門第2位入選。山田和男(一雄)指揮 NHK交響楽団により演奏される。



    1953年、江口隆哉・宮操子舞踊団により発表された舞踊作品《作品七番》のための音楽を演奏会用作品《ダンス・コンセルタンテ》に改作。東京交響楽団第58回定期公演において、上田仁の指揮により演奏され注目を集める。


    1970年代より東京藝術大学、東京音楽大学において、作曲および管弦楽法講師を務め、多くの人材を育成した。


    
主な純音楽作品に《EVOCATION エヴォケイション》(1974)、《TIMPANATA ティンパナータ》(1977)、《RAPSODIA CONCERTANTE ラプソディア・コンチェルタンテ》(1983)、《FRAGMENT ANTIQUE 古代的断章》(1984)等がある。



    また、吉村公三郎監督作品『嫁ぐ日』(1956年)を皮切りに劇伴音楽を手掛け、同監督作品『夜の河』『夜の蝶』『女の勲章』、川島雄三監督作品『女は二度生まれる』『雁の寺』『しとやかな獣』、増村保造監督作品『黒の試走車』『ぐれん隊純情派』『赤い天使』、山本薩夫監督作品『氷点』『白い巨塔』『座頭市牢破り』、岡本喜八監督作品『顔役暁に死す』、三隅研次監督作品『剣』、今井正監督作品『越後つついし親不知』、福田純監督作品『電送人間』、黒田義之監督作品『妖怪大戦争』等々、記録映画やテレビ番組を含め、その担当作品は300本近くになる。


    2004年8月13日歿。


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  • 小杉太一郎の純音楽 
    小杉太一郎の純音楽 
    1,000円

    (写真2):「小杉太一郎の純音楽」ジャケット(裏)

    (写真3):《六つの管楽器の為のコンチェルト》セッション録音風景

    (写真4):《弦楽三重奏の為の二つのレジェンド》セッション録音風景

    (写真5):舞踊曲《トルソー》セッション録音風景

    (写真6):《双輪》セッション録音風景


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    ★ Salidaネットショップ常設記念価格:1,000円(税込)



    作曲家 小杉太一郎宅でのSalida調査により、生前に書かれた演奏会用作品の楽譜が複数発見されたことを契機に立案されたCD企画「小杉太一郎の純音楽」

    不完全な状態で発見された楽譜の校訂作業、演奏家との交渉、発見作品の詳細調査など、制作に6年の歳月を費やし、発見楽譜を含む4作品をスタジオにてセッション録音。
    併せてその後の調査で発見に至った作曲者自らの指揮による舞踊組曲《戰國時代》初演テープに最新デジタル・リマスタリングを施し、初収録を実現しました。

    作曲からちょうど60年を経て行われた《六つの管楽器の為のコンチェルト》(第21回毎日音楽コンクール〔現・日本音楽コンクール〕作曲室内楽部門第1位入賞作品)蘇演市川崑監督作品『犬神家の一族』(1976年/東宝)の劇中にも使用された箏曲《双輪》を委嘱初演者の演奏により完全収録するなど全作品初CD化。

    各収録作品の楽器編成も2台ピアノからオーケストラまで極めてバラエティーに富んでいます。
    演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者陣(2012年3月時点)、ヴァイオリニスト 高木和弘など錚々たる音楽家が本企画に参加。作品に真摯に向き合った素晴らしい演奏を提供しています。


    49歳という若さで早世した作曲家の知られざる生涯を解き明かすべく、CD制作と並行して行われた取材・検証を纏めた特製102ページブックレット付き。


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    【収録作品詳細】


    《六つの管楽器の為のコンチェルト》 (1952)

    吉岡アカリ (フルート)、小林裕 (オーボエ)、万行千秋 (クラリネット)、チェ・ヨンジン (ファゴット)、森博文 (ホルン)、辻本憲一 (トランペット)

    〔東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者陣〕


    《弦楽三重奏の為の二つのレジェンド》 (1952)

    高木和弘 (ヴァイオリン)、成田寛 (ヴィオラ)、江口心一 (チェロ)


    舞踊曲《トルソー》 (1955)

    村松珠美 (ピアノⅠ)、猿田泰寛 (ピアノⅡ)


    舞踊組曲《戰國時代》 (1968)

    小杉太一郎 (指揮)  東京交響楽団


    双輪 (1975)

    山田節子 (第一箏)、曽我部壽子 (第二箏)


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    小杉太一郎1927~1976)


    俳優・監督 小杉勇の長男として生まれる(旧本籍:宮城県牡鹿郡石巻町旭町)。


    東京音楽学校(現・東京藝術大学)において映画『ゴジラ』の音楽で知られる作曲家 伊福部昭および池内友次郎に師事。


    1952年、第21回毎日音楽コンクール(現 日本音楽コンクール) 作曲部門第二部(室内楽部門)において《六つの管楽器の為のコンチェルト》が第1位入賞。楽壇デビューを果たす。


    1953年、東映映画『健児の塔』(監督:小杉勇)で初めて映画音楽を担当。


    1955年、内田吐夢監督作品『血槍富士』の音楽担当を契機に本格的にプロとしての作曲活動を開始する。


    以後、芹川有吾監督 東映動画作品『サイボーグ009』(1966-68)、『パンダの大冒険』(1973年)、内田吐夢監督 東映『宮本武蔵』シリーズ(2作目以降)、日活『ギターを持った渡り鳥』など、映画をはじめとする劇伴音楽を数多く手がけ、音楽担当作品は300本以上を数える。


    1976年8月9日、膵臓ガンのため死去。享年49歳。


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  • 黒澤明と早坂文雄の対話
    黒澤明と早坂文雄の対話
    3,630円

    (写真2):Salida・CD『黒澤明と早坂文雄の対話』ジャケット(裏)

    (写真3):早坂文雄・黒澤明(昭和29年4月21日。『七人の侍』完成試写の日)※

    (写真4):黒澤明・早坂文雄(昭和27年6月23日、日活国際会館・6階大ホール 「羅生門」グランプリ受賞記念祝賀会)※


    ※ 写真提供:北浦(早坂)絃子


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    【歴史的音源 世界初CD化】


    黒澤明監督・45歳、作曲家 早坂文雄・40歳。伝説的コンビが『生きものの記録』脚本完成直後に語った、映画界、映画人、文化論、古美術などについての肉声録音を奇跡的に発見。

    日本が誇る世界的監督が絶対的信頼を寄せた作曲家と語る歴史的対話を世界初CD化!


    黒澤明監督作品『酔いどれ天使』『野良犬』『醜聞』『羅生門』『白痴』『生きる』『七人の侍』『生きものの記録』などの映画音楽や数々の純音楽作品を手がけたことで知られる作曲家 早坂文雄


    1955年2月、当時まだ珍しかったテープレコーダーを購入した早坂は、来客がある度に会話を録音し、後日それを聴いて楽しんでいました―――これらの録音は、図らずも早坂が同年10月15日に肺気腫(突発性肺気胸)で急逝したため、早坂の晩年を記録する極めて貴重な資料となります。


    1970~80年代、音楽評論家 秋山邦晴は早坂の遺品確認・調査のため頻繁に早坂家を訪れ、この録音を含む資料の貸し出しを申し出ました。以来、録音テープは秋山宅で保管されることとなります。

    秋山夫人であるピアニストの高橋アキさんは、僭越ながらSalidaの活動を以前より応援してくださっており、この御縁が録音テープの発見へと結実しました。そして、残された録音テープには、早坂文雄とのつながりが極めて強く、世界的な知名度と影響力を有する重要人物との貴重な記録が残されていたのです。その人物とは――――――黒澤明


    1955年5月1日、新作『生きものの記録』の脚本を完成させた黒澤は、刷り上がったプリント台本を手に早坂宅を訪れます。そして、果たせるかな、発見されたテープにはその様子が録音されていたのです。

    テープに収められた黒澤と早坂の対話は新作の打ち合わせにとどまらず、お互いの近況や当時の映画界・映画人の動向、映画論、文化論、そして共通の楽しみであった古美術についての話に至るまで多岐にわたり、現在我々が資料を読んで初めて認識するような歴史的事柄をリアルタイムの出来事として生々しく語り合っています。


    まさに文化的示唆に富んだ貴重なドキュメントであり、間違いなく多くの方々に聴いていただくべき録音であることを確信したSalidaは、本録音のCD化を立案。

    黒澤明監督の権利を管理されている黒澤プロダクションおよび株式会社K&K Bros.と作曲家 早坂文雄の御遺族・北浦(早坂)絃子さんからの制作許諾、 高橋アキさんからの制作協力をいただき、世界的監督 黒澤明が絶対的信頼を寄せた作曲家 早坂文雄と語る歴史的対話の世界初CD化を実現しました。



    【収録内容】


    (1) 新作(『生きものの記録』)脚本完成 [3:51]
    (2) 新作について [11:26]
    (3) 新作タイトル検討 [2:09]
    (4) 今度のシャシンは音楽がむずかしい [8:14]
    (5) 『ミュージカル時代劇』構想 [5:59]
    (6) 映画『楊貴妃』について [1:43]
    (7) 映画『あすなろ物語』について [1:42]
    (8) ベートーヴェン [2:37]
    (9) 新作脚本執筆の回想 [4:02]
    (10) 土屋嘉男 [2:24]
    (11) 来月9日の演奏会 [1:26]
    (12) 古美術談義I [2:10]
    (13) 古美術談義II [2:05]
    (14) 古美術談義III [7:02]
    (15) 石について [3:34]
    (16) 家について [1:56]
    (17) 幸福なんて小さいもん [1:46]
    (18) 多摩川の鮎釣り [1:38]
    (19) 黒澤一家解散?! [2:23]
    (20) 肺の治療・『楊貴妃』 [3:09]
    (21) 溝さんは元気 [1:08]
    (22) 永田雅一の失言 [0:56]
    (23) "一緒にヴェニス行こう"って [2:11]
    (24) 梅干し [1:54]

    ※ このCDに音楽は収録されておりません。


    録音:1955年5月1日 早坂文雄邸

    企画/制作/デザイン監修/解説書執筆:出口寛泰(Salida)
    制作許諾:株式会社 黒澤プロダクション/株式会社 K&K Bros./北浦(早坂)絃子
    制作協力:高橋アキ


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    黒澤明 1910~1998)



    1910年、東京府荏原郡大井町(現・東京都品川区東大井三丁目)に生まれる。


    1936年、P.C.L映画製作所の助監督募集に応募。各試験を手堅くクリアし、口頭試問の面接を担当した山本嘉次郎がその絵画の知識・才能に注目したことから採用決定となり4月に入社する。


    その実力は早くから周囲に認められ、『美しき鷹』(1937年 監督:山本嘉次郎)でチーフ助監督(製作主任)に抜擢。同じく山本組の大作『馬』(1941年)では監督を代行し別班で一部のシーンを撮影する「B班監督」をつとめ、演出・編集の手腕を振るった。


    1943年、監督第一作『姿三四郎』公開。秀逸な演出力は高い評価を受け、その後も『一番美しく』(1944)、『續姿三四郎』(1945)、『虎の尾を踏む男達』(1945)、『わが青春に悔いなし』(1946)、『素晴らしき日曜日』(1947)、『静かなる決闘』(1949)等の秀作をつくり上げる。


    1945年、『醉いどれ天使』ではじめて作曲家 早坂文雄と組み、それまでの因襲的な映画音楽を打ち破る大胆な試みを行うべく意気投合。公私に渡り親交を深め、以降、『野良犬』(1949) 、『醜聞』(1950)、 『羅生門』(1950)、『白痴』(1951)、『生きる』(1952)、『七人の侍』(1954)、『生きものの記録』(1955)の成果で伝説的コンビとして周知される。


    1955年に早坂が急逝した後は、早坂の弟子である作曲家 佐藤勝と組み、『蜘蛛巣城』(1957)、『どん底』(1957)、『隠し砦の三悪人』(1958)、『悪い奴ほどよく眠る』(1960)、『用心棒』(1961)、『椿三十郎』(1962)、『天国と地獄』(1963)、『赤ひげ』(1965)の傑作群を世に送り出した。


    1969年、木下惠介、市川崑、小林正樹らと「四騎の会」を結成し、『どですかでん』(1970)を発表。


    還暦を過ぎた後も『デルス・ウザーラ』(1975)、『影武者』(1980)、『乱』(1985)、『夢』(1990)、『八月の狂詩曲』(1991)、『まあだだよ』(1993)の映画史に刻まれる大作・名作を精力的につくり続けた。


    『羅生門』で第12回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞と第24回アカデミー賞名誉賞(現・国際長編映画賞)、『隠し砦の三悪人』で第9回ベルリン国際映画祭監督賞、『影武者』で第33回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。これら世界三大映画祭での受賞をはじめ、手がけた作品は国内外の映画賞を多数受賞。


    1976年、文化功労者顕彰。1985年、文化勲章を受章。これをはじめ国内外から様々な賞・栄典・称号を授与される。


    1998年9月6日歿。歿後、国民栄誉賞が贈られ、従三位に叙された。




    早坂文雄 1914~1955)



    1914年、宮城県仙台市に生まれる。

    1918年、北海道札幌市に一家で移住。少年期より美術と音楽を愛し、旧制北海中学校在学時よりオルガンやピアノをはじめる。ほどなく独学で作曲の習作にも取り組む。


    1934年、伊福部昭(後の作曲家)、三浦淳史(後の音楽評論家)と共に「新音楽連盟」を結成。「国際現代音楽祭1934」を主催し、自身のピアノによりエリック・サティ《三つのグノシエンヌ》などの日本初演を行う。

    1935年、札幌「山鼻カトリック教会」に居住し、専属オルガニストとしての生活を送る。神学やグレゴリオ聖歌の研究をしながら、ラテン語、ギリシャ語、ドイツ語を独学する。


    1936年、《二つの讃歌への前奏曲》が日本放送日本的祭典曲懸賞募集〈第2位入選〉。山田耕筰 指揮 日本放送交響楽団(当時、楽団名を「新交響楽団」としていた現在のNHK交響楽団が放送番組出演時に使用した名称)により放送初演される。


    《古代の舞曲》(1937)がワインガルトナー賞〈優等賞〉受賞。

    1939年、東宝映画社長 植村泰二の勧めに応じ、東宝音楽部に入社することを決意。同年、映画音楽第1作となる『リボンを結ぶ夫人』(監督:山本薩夫)を担当する。


    《序曲 二調》(1939)が日本放送協会皇紀2600年奉祝管絃楽曲懸賞〈第1位入賞〉。


    1946年、映画『民衆の敵』(監督:今井正)の音楽で第1回毎日映画コンクール音楽賞を受賞。以後、1947年『女優』(監督:衣笠貞之助)、1948年『酔いどれ天使』(監督:黒澤明)『虹を抱く処女』(監督:佐伯清)『富士山頂』(監督:佐伯清)、1949年『野良犬』(監督:黒澤明)の仕事で同賞を連続4回受賞する。


    溝口健二監督作品『雨月物語』『山椒大夫』『近松物語』『楊貴妃』『新・平家物語』、黒澤明監督作品『醜聞』『羅生門』『白痴』『生きる』『七人の侍』『生きものの記録』などに代表される、それまでの映像附随音楽の水準を超える水際立った仕事は、日本における「映画音楽」の向上に深く寄与した。


    映画音楽の仕事と並行して《左方の舞と右方の舞》(1942)、《ピアノ協奏曲》(1948)などのオーケストラ作品を発表。


    新しい作曲運動のためのグループ「新作曲派協会」の発足に清瀬保二、松平頼則らと参画。1947年に開催された新作曲派協会第1回発表会でピアノ曲《詩曲》が初演される。以後、同発表会で数々の室内楽作品を発表する。


    1955年10月15日、肺気腫(突発性肺気胸)により41歳の若さで急逝。


    「自分自身が東洋的感性そのものになりきらなければ作品は書けない」とする、自身が唱えた「汎東洋主義パンエイシャニズム」探究の過渡的傑作《交響的組曲「ユーカラ」》(1955)が純音楽作品の遺作となった。


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    ※ 送料:一律400円

  • 早坂文雄の軌跡
    早坂文雄の軌跡
    3,630円

    (写真2):Salida・CD『早坂文雄の軌跡』ジャケット(裏)

    (写真3):作曲家 早坂文雄※

    (写真4):大友直人(指揮)©Rowland Kirishima 写真提供:KAJIMOTO

    (写真5):東京交響楽団 © T.Tairadate/TSO


    ※ 写真提供:北浦(早坂)絃子


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    【全音源 初CD化】


    作曲家 早坂文雄が手掛けた、黒澤明監督作品『羅生門』、日本戦後アニメーションの重要作『ムクの木の話』への仕事と、日本の戦後音楽に多大な影響を与えた《交響的組曲「ユーカラ」》大友直人指揮の東京交響楽団による歴史的名演を初CD化!


    東京交響楽団公演「現代日本音楽の夕べシリーズ 第18回 早坂文雄 没後60年コンサート」。

    作曲家 早坂文雄の没後60年にあたる2015年10月に開催された本公演では、黒澤明監督作品『羅生門』の映画音楽《真砂の証言の場面のボレロ》をはじめ、《交響的童話「ムクの木の話し」》、《交響的組曲「ユーカラ」》、これらの早坂文雄が遺した重要な作品が演奏されました。


    映画『酔いどれ天使』を皮切りに『野良犬』、『生きる』、『七人の侍』、『生きものの記録』等々の作品で日本映画に一石を投じた伝説的コンビとして知られる黒澤明監督と作曲家 早坂文雄。

    中でも 『羅生門』(1950)は、第12回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞するなど、黒澤明と早坂文雄の名を一躍世界に知らしめると同時に戦後日本映画作品に国際的名声を与えました。本編で、多襄丸(三船敏郎)によって自分は暴行されたと主張する真砂(京マチ子)が、次第に陶酔感に溺れ高揚していくシーンにたいして、黒澤明監督は「ラヴェルの《ボレロ》のような音楽」を要求し、早坂文雄は《真砂の証言の場面のボレロ》の作曲によって、このむずかしい試みに応えます。


    セル・アニメーションと実写の結合による独自な表現を用いた"造形技術映画"『ムクの木の話』(製作:東宝教育映画部)。

    セリフ・効果音がいっさい無く、音楽がそれらに代わる音響的演出を行いながら映像と共に物語を展開していく本作を、早坂文雄は自身の音楽語法を総動員した音色的創意に富むサウンドで彩りました。映画音楽の仕事で培われた早坂文雄の直感とオーケストレーション技術の妙味を存分に味わうことが出来ます。


    早坂文雄が、その短い生涯の晩年にあたる1950年代に自らの創作態度について主張した『汎東洋主義(パンエイシャニズム)』。

    「単純性」「無限性」「非合理性」「植物的感性」「平面性」の5つに要約される日本的特性と二十世紀の音楽様式との結合を足掛かりとして、東洋音楽の新しい様式を考えなければならないとする『汎東洋主義』の探求過程で《交響的組曲「ユーカラ」》は作曲されました。

    金田一京助『アイヌ叙事詩 ユーカラ』(岩波文庫)を題材に同書より選んだ五篇に序奏をつけ、「交響的組曲」としてまとめられた本作は、それまでの早坂作品とは一線を画する音楽語法が用いられており、早坂文雄の新しい境地を示す作品として知られています。


    早坂文雄の純音楽作品の遺作となった《交響的組曲「ユーカラ」》は、日本音楽史上における重要作ながら、これまでその演奏が音盤化されたのは、たった一つのコンサート録音のみという不当な状態にありました。

    本企画では、この状況を打破すべく、指揮者 大友直人氏より御快諾をいただいたうえで、かつて《交響的組曲「ユーカラ」》を委嘱・初演した東京交響楽団によるすばらしい演奏音源のCD化を実現。「作曲家 早坂文雄」を今一度見つめ直す必聴盤の誕生です。



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    【CD収録内容】



    映画『羅生門』から《真砂の証言の場面のボレロ》 (1950) [9:13]


    交響的童話「ムクの木の話し」(1946) [20:54]


    交響的組曲「ユーカラ」(1955)

    プロローグ  [4:56]

    ハンロッカ  [6:11]

    サンタトリパイナ  [6:20]

    ハンチキキー  [7:34]

    ノーペー  [12:09]

    ケネペツイツイ  [9:49]


    指揮:大友直人 東京交響楽団



    録音:2015年10月10日 ミューザ川崎シンフォニーホール

    現代日本音楽の夕べシリーズ 第18回 早坂文雄 没後60年コンサート


    〔音源提供:東京交響楽団〕



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    ★日本を代表する指揮者・オーケストラによる名演を収録

    「現代日本音楽の夕べシリーズ 第18回 早坂文雄 没後60年コンサート」の指揮をつとめたのは、現在、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督をつとめ、日本の音楽界をリードし続けている指揮者 大友直人。

    演奏は、サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティコンサートホールで主催公演を行い、文部大臣賞を含む日本の主要な音楽賞の殆どを受賞している東京交響楽団。日本を代表する指揮者・オーケストラによる名演を収録した貴重盤です。



    ★貴重音源をハイクオリティサウンドでCD化

    東京交響楽団より提供された貴重な「現代日本音楽の夕べシリーズ 第18回 早坂文雄 没後60年コンサート」記録音源を、より豊かな響きで記録するため、マスタリングをソニー・ミュージックスタジオのチーフエンジニア 鈴木浩二氏にお願いし、繊細かつエネルギッシュなハイクオリティサウンドでのCD化を実現しました。



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    早坂文雄 1914~1955)



    1914年、宮城県仙台市に生まれる。

    1918年、北海道札幌市に一家で移住。少年期より美術と音楽を愛し、旧制北海中学校在学時よりオルガンやピアノをはじめる。ほどなく独学で作曲の習作にも取り組む。


    1934年、伊福部昭(後の作曲家)、三浦淳史(後の音楽評論家)と共に「新音楽連盟」を結成。「国際現代音楽祭1934」を主催し、自身のピアノによりエリック・サティ《三つのグノシエンヌ》などの日本初演を行う。

    1935年、札幌「山鼻カトリック教会」に居住し、専属オルガニストとしての生活を送る。神学やグレゴリオ聖歌の研究をしながら、ラテン語、ギリシャ語、ドイツ語を独学する。


    1936年、《二つの讃歌への前奏曲》が日本放送日本的祭典曲懸賞募集〈第2位入選〉。山田耕筰 指揮 日本放送交響楽団(当時、楽団名を「新交響楽団」としていた現在のNHK交響楽団が放送番組出演時に使用した名称)により放送初演される。


    《古代の舞曲》(1937)がワインガルトナー賞〈優等賞〉受賞。

    1939年、東宝映画社長 植村泰二の勧めに応じ、東宝音楽部に入社することを決意。同年、映画音楽第1作となる『リボンを結ぶ夫人』(監督:山本薩夫)を担当する。


    《序曲 二調》(1939)が日本放送協会皇紀2600年奉祝管絃楽曲懸賞〈第1位入賞〉。


    1946年、映画『民衆の敵』(監督:今井正)の音楽で第1回毎日映画コンクール音楽賞を受賞。以後、1947年『女優』(監督:衣笠貞之助)、1948年『酔いどれ天使』(監督:黒澤明)『虹を抱く処女』(監督:佐伯清)『富士山頂』(監督:佐伯清)、1949年『野良犬』(監督:黒澤明)の仕事で同賞を連続4回受賞する。


    溝口健二監督作品『雨月物語』『山椒大夫』『近松物語』『楊貴妃』『新・平家物語』、黒澤明監督作品『醜聞』『羅生門』『白痴』『生きる』『七人の侍』『生きものの記録』などに代表される、それまでの映像附随音楽の水準を超える水際立った仕事は、日本における「映画音楽」の向上に深く寄与した。


    映画音楽の仕事と並行して《左方の舞と右方の舞》(1942)、《ピアノ協奏曲》(1948)などのオーケストラ作品を発表。


    新しい作曲運動のためのグループ「新作曲派協会」の発足に清瀬保二、松平頼則らと参画。1947年に開催された新作曲派協会第1回発表会でピアノ曲《詩曲》が初演される。以後、同発表会で数々の室内楽作品を発表する。


    1955年10月15日、肺気腫(突発性肺気胸)により41歳の若さで急逝。


    「自分自身が東洋的感性そのものになりきらなければ作品は書けない」とする、自身が唱えた「汎東洋主義パンエイシャニズム」探究の過渡的傑作《交響的組曲「ユーカラ」》(1955)が純音楽作品の遺作となった。


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    ※ 送料:一律400円

  • 早坂文雄と芥川也寸志の対話
    早坂文雄と芥川也寸志の対話
    3,630円

    (写真2):Salida・CD『早坂文雄と芥川也寸志の対話』ジャケット(裏)

    (写真3):作曲家 早坂文雄

    (写真4):作曲家 芥川也寸志

    (写真5):ドイツ・グルンディック社のテープレコーダーを操る早坂文雄

    (写真6):早坂文雄と芥川也寸志


    ※ 写真提供:北浦(早坂)絃子


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    【作曲家 早坂文雄 肉声 世界初CD化】


    作曲家 早坂文雄が、この世を去る5ヶ月前に芥川也寸志へ語った、自身の音楽観、映画音楽、伊福部昭などについての肉声録音を奇跡的に発見!

    日本音楽史に残る歴史的対話を世界初CD化!


    黒澤明監督作品『羅生門』『七人の侍』、溝口健二監督作品『雨月物語』『山椒大夫』などの映画音楽や数々の純音楽作品を手がけたことで知られる作曲家 早坂文雄


    1955年10月に41歳で急逝した「作曲家 早坂文雄」についての資料は、その音楽作品や執筆文章、生前交流のあった人々の証言・記録などがこれまで主なものであり、いまだその実像はつかみきれていませんでした。

    そのような中、Salida活動により、早坂文雄が作曲家 芥川也寸志を訊き手に自身の音楽観、芸術論、映画音楽、伊福部昭 などについて語る肉声録音が発見されました。


    早坂文雄がこの世を去る5ヶ月前の1955年5月。

    音楽評論家 秋山邦晴が編集長を務める東京交響楽団機関誌『シンフォニー』の「早坂文雄特集号」のために芥川也寸志を訊き手とする取材が早坂邸で行われ、それは後に芥川の筆により『シンフォニー』1955年No.12誌上に「早坂さん今日は!」と題してまとめられました。


    この数ヶ月前に当時まだ珍しかったテープレコーダーを購入していた早坂文雄は―――この取材の様子を録音していたのです。


    1970~80年代、秋山邦晴は早坂の遺品確認・調査のため頻繁に早坂家を訪れ、この録音を含む資料の貸し出しを申し出ました。以来、録音は秋山宅で保管されることとなります。

    秋山邦晴夫人であるピアニストの高橋アキさんは、僭越ながらSalidaの活動を以前より応援してくださっており、この御縁が本録音の発見へと結実しました。


    「早坂さん今日は!」の文章は、取材記録を一言一句忠実に活字化しているわけではなく、大意をまとめて読み物として昇華したうえで記述されているため、発見録音の早坂文雄の発言などに既読感を感じることはほとんど無く、むしろ「早坂さん今日は!」よりも豊富な話題について語られる言葉の数々は、新鮮な感動を与えます。


    日本を代表する二人の作曲家によって展開される対話は、そのままの状態で充分聴取に耐え得る文化的示唆に富んだ内容であり、間違いなく多くの方々に聴いていただくべき録音であることを確信したSalidaは、本録音のCD化を立案。

    両作曲家の御遺族である芥川眞澄さん、北浦(早坂)絃子さんからの制作許諾、 高橋アキさんからの制作協力をいただき、早坂文雄と芥川也寸志の肉声による歴史的対話の世界初CD化を実現しました。



    【収録内容】


    1. 早坂文雄の“つながるもの” [6:10]

    2. 空気の精 [3:22]

    3. 感じたものしか書けない [3:01]

    4. “気になる彼” [4:43]

    5. ヨーロッパと東洋 [8:55]

    6. フォルム [5:43]

    7. 興味ある外国の作曲家 [3:02]

    8. 好きな日本の芸術家 [1:56]

    9. ミュージック・コンクレート [9:50]

    10. 映画音楽について [2:55]

    11. 命名『形而上派』 [3:18]

    12. 早坂流 伊福部昭 論 [4:23]

    13. 仏教 [1:31]

    14. 《シンフォニア・ニルヴァーナ》構想 [1:26]


    ※このCDには音楽は収録されておりません。


    録音:1955年5月14日 早坂文雄邸


    企画/制作:出口寛泰(Salida)

    制作許諾:芥川眞澄、北浦(早坂)絃子

    制作協力:高橋アキ



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    早坂文雄 1914~1955)



    1914年、宮城県仙台市に生まれる。

    1918年、北海道札幌市に一家で移住。少年期より美術と音楽を愛し、旧制北海中学校在学時よりオルガンやピアノをはじめる。ほどなく独学で作曲の習作にも取り組む。


    1934年、伊福部昭(後の作曲家)、三浦淳史(後の音楽評論家)と共に「新音楽連盟」を結成。「国際現代音楽祭1934」を主催し、自身のピアノによりエリック・サティ《三つのグノシエンヌ》などの日本初演を行う。

    1935年、札幌「山鼻カトリック教会」に居住し、専属オルガニストとしての生活を送る。神学やグレゴリオ聖歌の研究をしながら、ラテン語、ギリシャ語、ドイツ語を独学する。


    1936年、《二つの讃歌への前奏曲》が日本放送日本的祭典曲懸賞募集〈第2位入選〉。山田耕筰 指揮 日本放送交響楽団(当時、楽団名を「新交響楽団」としていた現在のNHK交響楽団が放送番組出演時に使用した名称)により放送初演される。


    《古代の舞曲》(1937)がワインガルトナー賞〈優等賞〉受賞。

    1939年、東宝映画社長 植村泰二の勧めに応じ、東宝音楽部に入社することを決意。同年、映画音楽第1作となる『リボンを結ぶ夫人』(監督:山本薩夫)を担当する。


    《序曲 二調》(1939)が日本放送協会皇紀2600年奉祝管絃楽曲懸賞〈第1位入賞〉。


    1946年、映画『民衆の敵』(監督:今井正)の音楽で第1回毎日映画コンクール音楽賞を受賞。以後、1947年『女優』(監督:衣笠貞之助)、1948年『酔いどれ天使』(監督:黒澤明)『虹を抱く処女』(監督:佐伯清)『富士山頂』(監督:佐伯清)、1949年『野良犬』(監督:黒澤明)の仕事で同賞を連続4回受賞する。


    溝口健二監督作品『雨月物語』『山椒大夫』『近松物語』『楊貴妃』『新・平家物語』、黒澤明監督作品『醜聞』『羅生門』『白痴』『生きる』『七人の侍』『生きものの記録』などに代表される、それまでの映像附随音楽の水準を超える水際立った仕事は、日本における「映画音楽」の向上に深く寄与した。


    映画音楽の仕事と並行して《左方の舞と右方の舞》(1942)、《ピアノ協奏曲》(1948)などのオーケストラ作品を発表。


    新しい作曲運動のためのグループ「新作曲派協会」の発足に清瀬保二、松平頼則らと参画。1947年に開催された新作曲派協会第1回発表会でピアノ曲《詩曲》が初演される。以後、同発表会で数々の室内楽作品を発表する。


    1955年10月15日、肺気腫(突発性肺気胸)により41歳の若さで急逝。


    「自分自身が東洋的感性そのものになりきらなければ作品は書けない」とする、自身が唱えた「汎東洋主義パンエイシャニズム」探究の過渡的傑作《交響的組曲「ユーカラ」》(1955)が純音楽作品の遺作となった。




    芥川也寸志 1925~1989)



    1925年、作家 芥川龍之介の三男として東京に生まれる。


    1943年、東京音楽学校予科作曲部に入学(翌年、同校本科作曲部に進学)。橋本國彦、下総皖一、細川碧、永井進に師事。

    終戦後、講師として来任した伊福部昭の管絃楽法の講義に感動。ただちに師事し多大な影響を受ける。


    1950年、《交響管絃楽のための音楽》でNHK創立25周年記念管絃楽曲懸賞〈特賞〉を受賞。

    1953年、《絃楽のための三楽章》発表。同年、團伊玖磨、黛敏郎と共に「3人の会」を結成し、同会演奏会で《交響曲》(1954)、《嬉遊曲》(1955)、《エローラ交響曲》(1958)、オペラ《暗い鏡》(1960)を発表する。


    映画音楽も数多く手がけ、『煙突の見える場所』(1953年 監督:五所平之助)の音楽で第8回毎日映画コンクール音楽賞、『八甲田山』(1977年 監督:森谷司郎)および『八つ墓村』(1977年 監督:野村芳太郎)の仕事で第1回日本アカデミー賞音楽賞を受賞。


    1955年、東京労音アンサンブルの指揮者に迎えられたことを契機とし、その後「アマチュア・オーケストラ 新交響楽団」の創立にたずさわる。

    1976年に開催した新交響楽団創立20周年記念演奏会「日本の交響作品展」の業績により第8回鳥井音楽賞(現・サントリー音楽賞)を受賞。


    1972年、ヤマハ音楽振興会専務理事。1973年、サントリー音楽財団理事。1977年、社団法人日本音楽著作権協会理事。1979年、著作権審議臨時委員。1980年、「奏楽堂を救う会」代表委員。1981年、「反核・日本の音楽家たち」参画。日本音楽著作権協会理事長。1982年、学校法人成城学園理事。1983年、宮城(現・仙台)フィルハーモニー管弦楽団理事・初代音楽監督。1984年、「近代音楽館を設立する会」運営委員長。1986年、財団法人ヤマハ音楽振興協会理事。1987年、財団法人日本近代音楽財団理事。日本近代音楽館運営委員・事業委員。


    生涯を通じ、幅広い分野の作品を発表すると共に、TBSラジオ『百万人の音楽』、NHKテレビ『音楽の広場』『N響アワー』など、マスメディアの番組にも多数出演。音楽だけにとどまらず、日本の文化全般における指導的存在としてマルチな活動を展開した。


    第37回日本放送協会放送文化賞(1986年)など、受賞多数。

    1985年に紫綬褒章、1989年に勲二等瑞宝章を受章。


    1989年1月31日歿。


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    ※ 送料:一律400円

  • 伊福部昭の純音楽(CD3枚組)
    伊福部昭の純音楽(CD3枚組)
    7,700円

    (写真2):CD「伊福部昭の純音楽」ジャケット(裏)



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    NHK保管録音をはじめ7作品全音源初CD化!
    CD『伊福部昭の純音楽』(3枚組)リリース


    映画『ゴジラ』『大魔神』『座頭市』シリーズなどの音楽で著名な作曲家 伊福部昭

    その仕事は映画音楽のみならず、演奏会用純音楽作品も広く知られており、幅広い層のファンを獲得しています。


    かつてNHKラジオ音楽番組『現代の音楽』などでは、番組放送用音源として、作曲者立ち合いのもと、第一線で活躍する指揮者、オーケストラの演奏で日本人作曲家のオーケストラ作品を度々録音していました。

    CD『伊福部昭の純音楽』は、番組放送後NHKに保管され未音盤化の状態にあった音源と、Salidaレーベルの独自活動によりCD化許諾を得られた《シレトコ半島の漁夫の歌》〔合唱版〕(1960/1966)、《吹奏楽のためのブーレスク風ロンド》〔初演〕(1972)音源で【DISC1】【DISC2】を構成。


    さらにNHK-FM『クラシックの迷宮』パーソナリティでおなじみの音楽評論家 片山杜秀さんの多大な御協力により実現した『片山杜秀さんに訊く「作曲家 伊福部昭」』(訊き手:出口寛泰・作曲家 伊福部昭、池野成インタビュー音声も収録〔総収録時間:78分34秒!を【DISC3】に収録。


    「作曲家 伊福部昭」を今一度見つめ直すべく立案された必聴盤の誕生です。



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    【DISC1】



    日本狂詩曲(1935)


    Ⅰ.夜曲 [08:37]
    Ⅱ.祭 [08:45]

    三石精一 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
    1957年8月2日放送 NHKラジオ『現代日本の音楽』マスター音源 

    モノラル録音〔音源提供:NHK/NHKサービスセンター〕



    シンフォニア・タプカーラ(1954/79)


    第1楽章:レント・モルト~アレグロ [13:14]
    第2楽章:アダージョ [11:49]
    第3楽章:ヴィヴァーチェ [08:10]

    山岡重信 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
    1982年2月12日放送 NHK-FM『FMクラシックアワー』マスター音源
    〔音源提供:NHK/NHKサービスセンター〕



    シレトコ半島の漁夫の歌〔合唱版〕(1960/1966) [11:20]


    白井暢明 指揮 北海道大学合唱団 北海道大学交響楽団
    1966年11月3日 札幌市民会館 ※ モノラル録音



    吹奏楽のためのブーレスク風ロンド(1972)〔初演〕 [10:22]


    手塚幸紀 指揮 東京佼成吹奏楽団(現・東京佼成ウインドオーケストラ)
    1972年11月21日 日比谷公会堂 〔協力:東京佼成ウインドオーケストラ事務局〕





    【DISC2】



    ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲

    (ヴァイオリン協奏曲 第1番) (1948/71)


    第1楽章:アダージョ~アレグロ [14:33]
    第2楽章:ヴィヴァーチェ・スピリトゥオーソ [10:09]
    徳永二男(ヴァイオリン) 石橋義也 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
    1973年9月16日放送 NHK-FM『現代の音楽』マスター音源
    〔音源提供:NHK/NHKサービスセンター〕



    ヴァイオリン協奏曲 第2番(1978) [24:49]


    小林武史(ヴァイオリン) 大友直人 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
    1982年2月12日放送 NHK-FM『FMクラシックアワー』マスター音源
    〔音源提供:NHK/NHKサービスセンター〕



    ピアノと管絃楽のためのリトミカ・オスティナータ(1961/69 改訂第1版) [23:06]


    小林 仁(ピアノ) 若杉 弘 指揮 読売日本交響楽団

    収録:1969年2月10日 日比谷公会堂 日本現代音楽協会主催「現代の音楽'69」
    1969年5月4日放送 NHK-FM『現代の音楽』マスター音源
    〔音源提供:NHK/NHKサービスセンター〕



    【DISC3】



    片山杜秀さんに訊く「作曲家 伊福部昭」(訊き手:出口寛泰)


    (1)-(2)「はじめに」[1:17]
    (3)【伊福部昭の民族主義について】[1:31]
    (4)「『nationalism』『nation』ではない」[5:49]
    (5)「北海道・ミルクホールのロシア音楽」[5:16]
    (6)「アイヌ体験」[5:56]
    (7)「民族の違い」[5:48]
    (8)【戦前と戦後の伊福部音楽について】[1:11]
    (9)  作曲家 伊福部昭インタビュー -戦後50年について-[4:36]
    (10)「1945年に何が変わったか」[5:41]
    (11)「律音階・田舎節音階・都節音階」[2:58]
    (12)「マルチカルチュラルな7音音階へ」[6:45]
    (13)【伊福部門下の音楽的傾向について】[1:07]
    (14)  作曲家 池野成インタビュー -伊福部昭先生について-[6:05]
    (15)「根の生えた古典主義」[8:31]
    (16)【収録作品について】[0:10]
    (17)《日本狂詩曲》[1:14]
    (18)《シンフォニア・タプカーラ》[0:52]
    (19)《シレトコ半島の漁夫の歌》〔合唱版〕[2:18]
    (20)《吹奏楽のためのブーレスク風ロンド》[0:44]
    (21)《ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲》[3:31]
    (22)《ヴァイオリン協奏曲 第2番》[2:06]
    (23)《ピアノと管絃楽のためのリトミカ・オスティナータ》[4:05]
    (24)-(25)「終幕」[0:51]


    総収録時間78分34秒
    録音:2020年8月


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    ※ 送料:一律400円

  • 小杉太一郎の純音楽Ⅱ 
    小杉太一郎の純音楽Ⅱ 
    3,300円

    (写真2):小杉太一郎の純音楽Ⅱジャケット(裏)

    (写真3):作曲家 小杉太一郎

    (写真4):小倉啓介 指揮芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカの演奏によるコンサートホール・セッション録音を実現。

    (写真5):レコーディング風景



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    作曲家 小杉太一郎宅から発見された演奏会用作品楽譜の「室内楽」を中心に収録した「小杉太一郎の純音楽」に続く本CDは、


    ● 「ブラジル連邦共和国による日本移民受け入れ60周年を祝う交響曲」として作曲され、音楽評論家 片山杜秀氏より「昭和20年代の日本人作曲家による管弦楽作品を考えるうえで重要な作品」とのお墨付きを得た《交響楽》(1953)。


    ● 舞踊家 江口隆哉と小杉の師 伊福部昭による『日本の太鼓《鹿踊り》』を皮切りに創作された舞踊作品「日本の太鼓」シリーズ最終作を多彩な楽器編成で彩った舞踊音楽 日本の太鼓 第三輯《綾の太鼓》(1963)。


    2作品のコンサートホール・セッション録音を実現しました。


    小杉の親友・作曲家 池野成の一番弟子、小倉啓介の指揮による芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカの演奏で作曲家 小杉太一郎、幻の2大オーケストラ作品が蘇ります。



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    【収録内容】



    交響楽(1953)
    SYMPHONY(1953)


    (1) 第1楽章:Andante
    (2) 第2楽章:Lento
    (3) 第3楽章:Allegro con brio ~ Largo assai



    舞踊音楽 日本の太鼓 第三輯《綾の太鼓》(1963)
    Musica"Drumming of Japan"AYANOTAIKO(1963)


    (4) 序奏
    (5) 第2曲
    (6) 第3曲
    (7) 第4曲
    (8) 第5曲
    (9) 第6曲
    (10) 第7曲
    (11) 第8曲
    (12) 終曲


    指揮:小倉啓介
    管弦楽:芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ


    2017年5月4日 行徳文化ホールI&I(セッション録音)



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    小杉太一郎1927~1976)


    俳優・監督 小杉勇の長男として生まれる(旧本籍:宮城県牡鹿郡石巻町旭町)。


    東京音楽学校(現・東京藝術大学)において映画ゴジラの音楽で知られる作曲家 伊福部昭および池内友次郎に師事。


    1952年、第21回毎日音楽コンクール(現 日本音楽コンクール) 作曲部門第二部(室内楽部門)において《六つの管楽器の為のコンチェルト》が第1位入賞。楽壇デビューを果たす。


    1953年、東映映画『健児の塔』(監督:小杉勇)で初めて映画音楽を担当。


    1955年、内田吐夢監督作品『血槍富士』の音楽担当を契機に本格的にプロとしての作曲活動を開始する。


    以後、芹川有吾監督 東映動画作品『サイボーグ009』(1966-68)、『パンダの大冒険』(1973年)、内田吐夢監督 東映宮本武蔵』シリーズ(2作目以降)、日活『ギターを持った渡り鳥』など、映画をはじめとする劇伴音楽を数多く手がけ、音楽担当作品は300本以上を数える。


    1976年8月9日、膵臓ガンのため死去。享年49歳。


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  • 山内正の純音楽(CD2枚組)
    山内正の純音楽(CD2枚組)
    3,871円

    (写真2):「山内正の純音楽」ジャケット(裏)

    (写真3):作曲家 山内正

    (写真4):日本チェロ界の代表的先駆者 井上頼豊

    (写真5):ピアニスト 村上弦一郎

    (写真6):指揮者 福田一雄


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    1961年、第1回「TBS作曲賞」入賞作品《陽旋法に拠る交響曲》で楽壇デビュー。

    バレエ音楽、室内楽をはじめ、『大怪獣ガメラ』『陸軍中野学校』などの映画音楽、そして、TBSの看板番組として一世を風靡したドラマ『ザ・ガードマン』の音楽を手がけ、その生涯で幅広く作曲活動を展開した作曲家 山内正 唯一無二の純音楽集成。


    TBSヴィンテージクラシックス提供《陽旋法に拠る交響曲》(1961)初演音源特別収録。


    最新デジタル・リマスタリングを施し、全作品初CD化を実現。


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    【収録内容詳細】



    【DISC 1】


    《陽旋法に拠る交響曲》(1961)

    上田仁 (指揮) 東京交響楽団
    〔※ 音源提供:TBSヴィンテージクラシックス〕



    《ピアノ・ソナタ》(1968/1973)
    村上弦一郎 (ピアノ
    )



    《チェロ・ソナタ》(1973)
    井上頼豊 (チェロ)  村上弦一郎 (ピアノ
    )



    《青春賦》(1974)
    堀田康夫 (指揮)  成蹊大学ギターソサエティー




    【DISC 2】


    バレエ音楽《角兵衛獅子》(1963)
    福田一雄 (指揮) シアターオーケストラトーキョー


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    山内正(1927~1980)


    1927年(昭和2年)8月22日、東京にて父・山内幸一(山野一郎の芸名で戦前は映画の弁士、戦後は漫談家として活動)と母・さくの三男として生まれる。


    長兄は、映画『海軍』(1943年 松竹/監督 田坂具隆)で初主演をかざり、その後、宇野重吉らとともに「劇団民藝」を創立した俳優の山内明


    次兄は、映画『幕末太陽傳』(1957年 日活/監督 川島雄三)、『豚と軍艦』(1961年 日活/監督 今村昌平)などを手がけた脚本家 山内久


    妹・幸子は、同じ伊福部昭門下の作曲家 小杉太一郎と結婚したので、小杉は義弟にあたる。


    長兄・明の娘、タレント・エッセイストの山内美郷は姪にあたる。


    1940(昭和15年)から桂平太にヴァイオリンと音楽の基礎を学ぶが、戦時中の勤労動員によって指を酷使して神経障害をし、ヴァイオリニストの道を断念。
    また中野の実家で東京大空襲に遭遇。
    これらの一連の戦時中の体験によって平和、反戦を希求するようになる。


    芝学園中学を卒業後、作曲に転じて1953年(昭和28年)に伊福部昭に入門。


    1961年(昭和36年)、《陽旋法に拠る交響曲》が、東京放送(TBS)創立10周年記念事業「日本を素材とする管弦楽曲」作曲募集〈入賞〉を受賞。
    楽壇デビューを果たす。


    その後、管弦楽、ピアノ曲、バレエ音楽、ギター曲と、幅広く作曲活動を展開。


    また、


    ● 映画『大怪獣ガメラ』(1965年 大映東京/監督 湯浅憲明)


    映画『卍』(1964年)、『清作の妻』(1965年)、『陸軍中野学校』(1966年)などの増村保造監督作品


    ● 一世を風靡したTBSドラマ『ザ・ガードマン』


    その他、舞台作品などの音楽を数多く手がけた。


    ベートーヴェンを敬愛し、芸術による社会改革、世界平和への貢献ということを意識した人生であった。


    1980年(昭和55年)12月20日、心不全にて死去。


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    ※ 送料:一律400円

  • 池野成の映画音楽 牡丹燈籠 妖怪大戦争
    池野成の映画音楽 牡丹燈籠 妖怪大戦争
    3,056円

    (写真2):「池野成の映画音楽 牡丹燈籠 妖怪大戦争」ジャケット(裏)

    (写真3):作曲家 池野成

    (写真4):映画『牡丹燈籠』に主演された女優 赤座美代子さんにインタビューを決行

    (写真5):映画『妖怪大戦争』(1968年)を手がけられた黒田義之監督に本CD制作をご報告。


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    【収録内容詳細】



    社会派映画の巨匠・山本薩夫監督がメガホンを取り、ワイヤーアクションを駆使したその映像美が今も語り継がれる映画『牡丹燈籠』(1968)。


    「大魔神」シリーズ等で特撮監督を務める大映特撮の雄・黒田義之監督が本編も演出した映画『妖怪大戦争』(1968)。


    両作品はホラー・特撮人気も加わり、現在も絶大な人気を博しています。
    本CDは、この2作品のために作曲された音楽を初カップリング。

    劇中使用曲の完全収録を実現しました。

    『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』の音楽を手掛けたのは、作曲家 池野成

    その生涯で300本近くの映画作品に携わり、山本薩夫監督『白い巨塔』、増村保造監督『赤い天使』、川島雄三監督『雁の寺』、福田純監督『電送人間』等々、巨匠・名匠達ともコンビを組み、幅広いジャンルの作品に楽曲を提供しました。

    池野音楽の特徴である金管低音がつくりだす暗くて重い不安定なサウンドによる恐怖の音楽と耽美な愛のテーマがロマン・ホラーの世界を織りなす『牡丹燈籠』。


    絶妙なオーケストレーションで日本と異国の妖怪のキャラクターを明確に表現仕分けながら、格調高いラストも支える『妖怪大戦争』。


    本CDでは、これら作曲家 池野成の仕事を余すところなく堪能出来ます。

    音源は『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』ともにオリジナル・マスターテープを使用し、192kHz/24bitでデジタル化。その圧倒的な情報量をもとにマスタリングを施し、繊細かつ重厚なサウンドを実現しました。

    ブックレットには、片山杜秀氏門野誠氏による解説をはじめ、


    ● 映画『牡丹燈籠』で主演をつとめた赤座美代子氏特別インタビュー


    作曲家 池野成 インタビュー


    ● 「日本妖怪大事典」(水木しげる:画)等々の著書で知られる文筆家 村上健司氏による「『牡丹燈籠』と『妖怪大戦争』――その背景について」


    ● 音楽評論家 片山杜秀氏による池野成音楽論昏い束の間の王国―池野成の世代と個性―


    を収録しています。


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    池野成(1931〜2004)


    1931年、司法官である父の任地であった北海道札幌市に生まれ、間もなく父の転勤に伴い東京に移る。


    祖父はイチョウとソテツの精子を発見したことで世界的に著名な植物学者 池野成一郎。


    東京藝術大学において池内友次郎、伊福部昭に師事。



    1952年、《序奏と交響的アレグロ》が第21回日本音楽コンクール管弦楽曲部門第2位入選。山田和男(一雄)指揮 NHK交響楽団により演奏される。



    1953年、江口隆哉・宮操子舞踊団により発表された舞踊作品《作品七番》のための音楽を演奏会用作品《ダンス・コンセルタンテ》に改作。東京交響楽団第58回定期公演において、上田仁の指揮により演奏され注目を集める。


    1970年代より東京藝術大学、東京音楽大学において、作曲および管弦楽法講師を務め、多くの人材を育成した。


    
主な純音楽作品に《EVOCATION エヴォケイション》(1974)、《TIMPANATA ティンパナータ》(1977)、《RAPSODIA CONCERTANTE ラプソディア・コンチェルタンテ》(1983)、《FRAGMENT ANTIQUE 古代的断章》(1984)等がある。



    また、吉村公三郎監督作品『嫁ぐ日』(1956年)を皮切りに劇伴音楽を手掛け、同監督作品『夜の河』『夜の蝶』『女の勲章』川島雄三監督作品『女は二度生まれる』『雁の寺』『しとやかな獣』増村保造監督作品『黒の試走車』『ぐれん隊純情派』『赤い天使』山本薩夫監督作品『氷点』『白い巨塔』『座頭市牢破り』岡本喜八監督作品『顔役暁に死す』三隅研次監督作品『剣』今井正監督作品『越後つついし親不知』福田純監督作品『電送人間』黒田義之監督作品『妖怪大戦争』等々、記録映画やテレビ番組を含め、その担当作品は300本近くになる。


    2004年8月13日歿。


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    ※ 送料:一律400円

  • カンタータ 大いなる故郷石巻
    カンタータ 大いなる故郷石巻
    2,096円

    (写真2):「カンタータ 大いなる故郷石巻」ジャケット(裏)

    (写真3):作曲家 小杉太一郎

    (写真4):作詩者 石島恒夫氏

    (写真5):音楽評論家 片山杜秀さん「特撰盤」!

    (写真6):作曲家 永冨正之先生(東京藝術大学名誉教授)も御愛聴くださっています。


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    宮城県石巻市ゆかりの作曲家 小杉太一郎の作曲と当時の石巻芸術協会事務局長 石島恒夫の作詩により、オーケストラ、ソプラノ&バリトン独唱、大合唱の大編成で石巻市の歴史・自然・文化を謳いあげる、市制40周年(1973年)記念作品《カンタータ 大いなる故郷石巻》


    当盤は、この《カンタータ大いなる故郷石巻》初演を初CD化。
    初演「マスター音源」は所在不明であるものの、小杉太一郎宅でのSalida調査により「サブ・マスターテープ」が発見されたことから本CDの制作が実現しました。


    小林研一郎の指揮による東京交響楽団、ソプラノ 伊藤京子、バリトン 友竹正則、朗読 山内 明、合唱 石巻合唱連盟という豪華な演奏陣により大成功をおさめた本公演の録音テープに込められた故郷を想う「熱」が解き放たれ、復興へと向かう方々の「気」を僅かでも後押しできることを心より願っております。


    【CD制作経緯詳細】



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    ソプラノとバリトンと大合唱と管弦楽のための《カンタータ 大いなる故郷石巻》(1973)
    Cantata Ishinomaki - Our great home town for soprano, baritone,chorus and orchestra(1973)


    (1)朗読 一 (1:12)
    (2)第一楽章  日高見 (11:26)
    (3)朗読 二 (0:46)
    (4)第二楽章  たたら火 (13:27)
    (5)朗読 三 (1:07)
    (6)第三楽章  雄 図 (16:24)
    (7)朗読 四 (1:05)
    (8)第四楽章  祝 祭 (12:06)


    作曲 小杉太一郎 作詩 石島恒夫
    指揮 小林研一郎 東京交響楽団
    独唱 伊藤京子(ソプラノ) 友竹正則(バリトン) 
    朗読 山内 明 合唱 石巻合唱連盟


    録音 1973年11月4日 石巻市民会館



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    小杉太一郎1927~1976)


    俳優・監督 小杉勇の長男として生まれる(旧本籍:宮城県牡鹿郡石巻町旭町)。


    東京音楽学校(現・東京藝術大学)において映画ゴジラの音楽で知られる作曲家 伊福部昭および池内友次郎に師事。


    1952年、第21回毎日音楽コンクール(現 日本音楽コンクール) 作曲部門第二部(室内楽部門)において《六つの管楽器の為のコンチェルト》が第1位入賞。楽壇デビューを果たす。


    1953年、東映映画『健児の塔』(監督:小杉勇)で初めて映画音楽を担当。


    1955年、内田吐夢監督作品『血槍富士』の音楽担当を契機に本格的にプロとしての作曲活動を開始する。


    以後、芹川有吾監督 東映動画作品『サイボーグ009』(1966-68)、『パンダの大冒険』(1973年)、内田吐夢監督 東映宮本武蔵』シリーズ(2作目以降)、日活『ギターを持った渡り鳥』など、映画をはじめとする劇伴音楽を数多く手がけ、音楽担当作品は300本以上を数える。


    1976年8月9日、膵臓ガンのため死去。享年49歳。


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    ※ 送料:一律400円

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